平成20年度 MIC創業支援セミナーのご案内
このセミナーは、中小企業基盤整備機構MINATOインキュベーションセンター(略称MIC)と特定非営利活動法人東京都港区中小企業経営支援協会(略称NPOみなと経営支援)との共催事業で、今年で5年目になります。全8回で他に類をみない内容ですので通しての受講をお薦めします。(単回受講も可です。)
これから創業したいのだけど、まず何からやればいいの?必要な知識は??
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今年度のセミナーでは、創業予定者、創業直後の方、事業承継の後継者、第二創業に取り組まれている方などを対象とし、事業に必要な考え方や知識などを基本から体系的にマスターしていただきます。急がば回れ、失敗しないためにぜひご活用ください。
講師は全て経験豊富な中小企業診断士です。締め括りとして今までの講師の先生と受講生同士の懇親会も予定しています。ふるってご参加下さい。
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スケジュールは以下の通りです
第8回 11月22日(土)13:00-17:00
「補助金の活用とVCの活用方策」
講師:大場 貞男
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募集人数 各20名
(応募人数が定員数に達した場合、
募集を締め切らせていただきます。)
一回当たりの受講料
MIC利用者 無料
MICアントレクラブ会員 1,000円
一般受講者 3,000円
(当日、受付にてお支払い下さい)
申込方法
「平成20年度 MIC創業支援セミナー 申込書」に
所定の必要事項を記入の上、
FAXにてお申込み下さい。
FAX:03-5444-8532
※ e-mail infomaster2004@micim.jpでも
受付けております。
申込締切日
開催日の3日前までに申し込んでください。
最初に一括で申し込むことも出来ます。
なお、ご都合で出られなくなった場合は、必ず、
事前にご連絡をお願い致します。
申込先
中小企業基盤整備機構 MINATOインキュベーショ
ンセンター MIC事務局
〒108-0073 東京都港区三田三丁目四番一号
FAX:03-5444-8532 TEL:03-5444-8531
URL: http://www.micim.jp/
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第1回目 6月2日(月)の講座のポイント 講師:渡邉 勲
テーマ:「創業に際して・3年後を描ける人が成功する」
創業される方は、荒波の太平洋に小舟で船出をするようなものです。先ずは最初の目的港を決めますね。小舟とはいえ海図や羅針盤、レーダーなど最低の計器類の装備は必須です。もちろん燃料や食料も必要です。何故小舟で船出(冒険)をするのかといった船長の目的や想い、冷静な判断力、体力も必要です。この準備不足の方が多いように見受けます。このセミナーでは最初の目的港に向けての失敗しないためのチェックを兼ねています。
●先ずは、事業を行うとは、どういうことなのか、人にたとえて理解をしていただきます。
人の頭、手足、内臓、血液、神経に当たるもの 会社(事業)では 人が成長するのは・・・
●次に、創業ビジネスでの3年後の姿をビジョンとビジネスモデルを明確に描いていただき
ます。
自分の目指す3年後の姿とビジネスの仕組み、儲けの仕組みを
●そして、創業計画書、収支計画書、資金繰り表の書き方をマスターしていただきます。
単に融資を受けるためだけでなく、自らの進捗度合いをチェックするものとして
(作成中の計画書等がある方はご持参ください)
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第2回 6月21日(土)の講座のポイント 講師:渡辺英男
テーマ:「第二創業(新事業、社内ベンチャー、経営革新の進め方)」
新たな事業を起こす場合、個人が会社を辞めて起業する場合(スピンアウトベンチャー)と、現在ある企業の中で今ある経営資源を活用して事業を立ち上げる方法(社内ベンチャー)があります。
後者の方法は第二創業とも呼ばれ、経営革新(新事業、新分野進出)を進める安全な手法のひとつです。
この第2回講座は、ベンチャー起業を考えている方のために、個人起業/社内起業(第二創業)の両面から自分にあった起業形態を見つけ出していただくことを目的としています。
サラリーマンで起業を考えている方には、是非、聴講をお勧めします。
講師は、実際に社内ベンチャーを起業し、7年間で売上げゼロから50億円までに成長させ、今年の週間ダイヤモンド別冊(2008年1月3日)で、2006年日本の成長企業88位にランキングされた企業の社内起業経験を持つ経営コンサルタントです。
【内容(概要)】
・スピンアウトベンチャーと社内ベンチャーの違い
・売上げ見通しとマーケティング戦略について
・社外営業と社内営業(資金の確保、販路の確保、人の確保、支援者の確保)
・創業期の注意点、成長期の注意点
・その他
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