役に立つコンサルタントの見つけ方
今やIT化時代, 国際化時代に突入したことに加え、世界各地での絶え間ないテロなどにより経営環境が激変しており、対応し得ない企業は淘汰されつつあります。淘汰されない方法の一つに経営コンサルタントの有効活用があります。
中小企業の経営者の中には「商売のことは自分が一番よく知っておりコンサルタントなど役に立たない」と思っている方がおられます。しかし、現在のような経営環境激変の時代では、儲からない事業は止めて経営資源を儲かる事業に集中するとか、IT化を進めて新しい経営システムによる合理化を図るなど、経営者の従来の知識・経験ではカバーしきれない部分が発生しています。この社長自身ではカバーしきれない部分を如何に他に求めるかが大変重要になります。
私は、少数ではありますが、中小企業経営者に協力しコンサルタントである私の知識・経験を加えることにより成功した体験があります。その経験より、経営者が自分に役に立つコンサルタントを見つけることが出来れば、御社の事業改善は進むと確信しています。以下に、「役に立つコンサルタントを見つける方法」を述べます。
1)経営者自身が、数多いコンサルタントの中には自分の役に立つ人がいると信じる。
2)自分の求めている知識・経験を持っているコンサルタントを探す。医者にも内科や外科があるようにコンサルタントにも得意分野があります。
3)自分とコンサルタントとの相性(相互に信頼できること)の重要性を理解し、そのようなコンサルタントを捜す。
是非、一度試してみてください。
中小企業診断士 池田芳一